U.N君のお母様

U.N君のお母様からの推薦文です。
合格校:駒場東邦・立教新座・世田谷学園

息子が駒場東邦への憧れを口にし始めたのは小5の秋。文化祭に行ったのがきっかけです。通っていた大手塾では上のクラスをキープしていたものの、親の想定していたレベルを遥かに超えるターゲットに、「一年後、本当に駒東を受験できればすごいね。」と話していたのを覚えています。

根が真面目で努力家の息子ですので、6年生になるとどんどん受験モードになっていきました。塾での駒東コースになんとか合格するも、大量に出される通常塾の宿題や、高度で難しすぎる駒東コースの内容に消化不良を起こしている感がありました。

そして正しい方向を向いて頑張れているのかが不安になってきた夏休み。嫌な予感は的中し、じわじわと理算が低迷し始めたのです。

直ぐにでも息子の弱点を的確に見つけ、指導してくださるような個人指導の先生を!とあわてて探しまわり、巡り会えたのが加藤先生でした。

既に受験まで半年を切り、先生選びに失敗は許されません。短期間に何人もの方にお会いしましたが、加藤先生の受験に対する考え方や、熱い姿勢、子供に対する熱心であたたかい対応に、親として感じたことのない安心感、信頼できるという思いを感じ、指導をお願いすることになりました。

その後の加藤授業のわかり易さや、弱点を見抜いた無駄のない進め方については、他のご父兄の方々が既に沢山書かれていますので(全くその通りです!)私からは別のエピソードをお伝えしたいと思います。

加藤先生の下で合格を手にしていった多くの方々は、後輩たちに向けて様々な協力をして下さるのです。学校選びで迷った時、合格が見えず悩んだ時、「ちょっとお話聞かせてあげてもらえますか?」と加藤先生の一言で、お子さんの学校生活や合格まで道筋やご経験を惜しげもなくお話ししてくださるのです。悩み多き受験生の母にとってこれほど有難い事はありません。

そして何より驚いたのは、試験前日の1月31日。本番を控えナーバスになっている息子の為に、駒場東邦に通っていらっしゃるお子さんが応援に来てくださったのです。部活の試合に向かう忙しい時間をやりくりし、駆けつけてくださった未来の先輩の姿、言葉、一つ一つに一気に気持ちが盛り上がり、「僕も絶対合格して、同じ白組になって運動会で活躍したい!!」と翌日の試験に向けて気持ちを作り上げて行くことができました。

卒塾生の皆さんが、加藤先生の下で「素敵な受験を体験できた」と思っているからこその繋がりだと思います。

私たち親子は加藤先生にお世話になり、勉強だけでなく多くの事を学びました。

ただ勉強をするだけでなく、周囲に感謝し、心を大人にしていくことが大切だということ。

戦う相手は他の受験生ではなく、自分自身の心であること。

ひたむきに努力していれば、きっと満足のいく結果がついてくること。

そしてその事を子供に気づかせていく事が、親の役目であるということ。

子供だけでなく、親にとっても成長を実感できる、そんな素敵な受験を導いてくださった加藤先生に心から感謝しております。