D.I君のお母様

D.I君のお母様からの推薦文です。
合格校:駒場東邦・世田谷学園・栄東(東大選抜)

息子は小4から大手塾に通いだし、それなりの成績はとっていましたが、新小5の保護者会で「算数は5年生で学ぶ『割合』・『比』・『速さ』の単元が一番重要で、これがわからないと積み上がっていきません。しっかり頑張ってください。」と言われ、にわかに焦りました。

算数は既に私では教えられないと感じていたのと、塾の質問教室が授業終了後に1問ずつしかできないという制限もあり、わからなくなったときにどう対処するのか早めに対策しておきたいと考え始めました。

授業終了後は少しでも早く家に帰したいという私の考えと、集団の中で質問できない子どもの性格もあり、できれば、わからない部分を遠慮なく質問でき、弱点を強化してくださるような個別指導はないかと探したところ、インターネットで加藤理数学院をみつけ、問い合わせいたしました。

私自身も働いているため、自宅にいらしていただくには日時が限られるので躊躇しておりましたが、加藤先生のお宅でもご指導いただける方法をご提示いただき、また体験授業で理屈から入る息子の性格を把握いただけたことで、前向きにお願いしたく思っていたところ、偶然にも私の中高時代の友人のご子息が加藤先生のお世話になっていたことがわかり、これはご縁と思い、早速通わせていただくことにしました。

一人っ子ということもあり、また共働きで手をかけられない負い目から、夫婦揃って(祖父母も含む)子どもに甘く、テレビを見ていても、ゲームをしていても、まぁいいかと許してきていました。

受験が迫る6年生になっても状況は変わらず、加藤先生の面談の際に子どもの自宅での様子を伝えたところ、授業の折に、甘さを指摘され、厳しく叱責され、「受験の神様は努力する子を必ずみている。」というお話をしてくださり、息子も、加藤先生のお話が心に響いたようで、以来心を入れ替えて勉強をするようになりました。

普段あまり怒られ慣れていない息子でしたが、怒られても、厳しく指導されても先生のところへ行くのを嫌がらず、むしろ楽しみに通っていました。

それは、どうも加藤先生には親には話せない、学校でのご相談など色々していたようで、先生の幼少期のお話や、学校時代のお話に感じるところがあったようです。

親の言うことは聞かなくても、加藤先生の言うことは素直に受け取れる。

そういった意味で、勉強だけではなく、親以外の大人と話すありがたい機会でもありました。

受験の方は最後の追い込みに入ってからは、息子の志望校用のスペシャルプリントを作っていただき、細かくフォローしていただきました。

また入試直前は加藤託児所(!)となって、複数の6年生が毎日通わせていただき、それぞれの強化をしてくださり、お互いに頑張っている姿からも力をもらっていたようです。

子どもだけでなく、親の不安も救っていただき本当に感謝しています。

厳しさの中にも愛情。また経験に裏打ちされた、受験までの流れに応じた叱咤激励。

プロの指導というのはこういうものかと、終わってみて改めて思いました。

理数科目の強化はもちろんのこと、子どもの成長のためにも、加藤先生のご指導を受けられることをお勧めいたします。