S.Y君のお母様

S.Y君のお母様からの推薦文です。
合格校:巣鴨・立教新座・栄東

小3から大手の塾に通い始めた息子は、入塾当初は最上位クラスにいられたものの段々成績が落ちて行き、5年生になる頃には2番目のクラスに落ちてしまいました。

6年生になる直前の塾の面談で、息子は
「友達とも遊びたい、全力で勉強して頑張って上位校を目指したいと思わない。今のペースで勉強して入れる学校に入れればいい。」
と、言いました。

息子の意思を聞き、それでも良いのかな、無理をしない受験をさせようかと思ったのですが、本当にこれで良いのか、せっかく続けて来たのにもったいなくないか迷ってしまいました。そして友人に相談したところ、加藤先生を紹介して下さいました。

加藤先生は、大手の塾の先生とは全く違いました。

『適当にやって、適当に受かった所に行くなんて、そんな受験はしない方がましです。大学受験でも同じ事を繰り返しますよ。』
先生の言葉に目が覚めました。

勉強に対する考え方が甘かった息子は、加藤先生に通い始めた頃はその厳しいご指導に時には泣いて帰ってくる事もありました。

しかし、今まで勉強で泣いた事なんて無かった息子が泣きながら勉強している姿を見て、大手の塾では教えてもらえなかった「勉強との向き合い方」を加藤先生に教えて頂いていると感じました。

加藤先生にお世話になって明らかに息子は変わりました。

大手の塾では宿題や小テストの勉強をごまかす事が出来たのかもしれませんが、加藤先生の前ではごまかしやサボりは許されません。

『勉強はキッチリやらなければいけない。指示された事は指示された通りに全部やる』

今まで親や塾が口を酸っぱくして言っても出来なかった事をやり始めました。一年後、完璧とは言えませんが見違える程自分で勉強する子になりました。

受験が終わり、その10日後には中学入学前の宿題が出ました。
今までの息子だったら
「せっかく受験が終わったのに、まだ勉強しないといけないの?!」
と、不満をぶつけてくるかと思いました。

しかし息子は、宿題を配られた会場で中身を確認し、提出までの2ヶ月のペース配分をし、帰宅後すぐに宿題に取り掛かりました。

受験後、燃え尽きてしまうお子さんもいると聞きますが、加藤先生は受験後、6年後の大学受験、そして大人になるまでの自分を想い描いて行動できる子に育てて下さいました。

加藤先生と息子の一年間のエピソードはまだまだ書ききれませんが、あの日加藤先生にお会い出来た事で、息子の未来は確実に変わったという事だけは自信を持って言えます。

加藤先生、ありがとうございました。